【その1】

信用情報機関のしくみ
金融機関は新規のお客に資金を貸し出す場合、その顧客が他社からどれだけ借りているか、過去に返済を延滞した事が無いかなど、顧客の借入れ状況ついて必ずチェックする事になります。こういう個人の借入れ状況を登録しているのが、信用情報機関と言われる団体です。金融機関から資金を借りた記録、またローンで商品を買った記録などがこの信用情報機関に登録されているのです。 金融機関から融資してもらう際に、契約書を良く読むと「本契約書に基づく借り入れないように付いては当社の加盟する信用情報機関に登録され、その加盟会員により予信判断のため利用される事に同意します」と書かれているはずです。つまり契約の段階で自分の借入れ状況を他の金融機関に除かれることを了承しているのです。これは元々顧客が借りすぎるのを防ぐ為貸金業法等によって顧客に対して定められている義務なのです。

無職でもサラ金からお金を借りる方法
現在無職の場合、通常では無職と言った時点で100%断られます。しかし、無職でも借入れが出来る方法が有りますので、参考にして見て下さい。まず、在籍確認というものは必ず取られますのでそこをクリアしなくてはなりません。しかし、無職の場合だと在籍確認は取りようが有りませんが、ここで一時架空会社を作ってしまえばいい訳です。架空会社と言ってもたいそうな物ではなくてもOKで、例えば友人の家等を架空会社と言う事にし、友人に在籍確認の電話を受けてもらえばOKです。ただ、ここで注意なのですが、会社名や業務内容をあらかじめ決めて口裏を合わせないと大変な事になります。NTT104等に登録してない会社の場合は不可の業者(大手5社)も有りますが、中堅以下の業者であればまず大丈夫です。そんなに簡単に行くか?とも思うかもしれませんが実際にはそんなもんです。現に当社の客でその方法で借入れを起こした人物は多数います。
サラ金の無人契約機の秘密
これは初回融資を受ける時なのですが、最近は無人契約機が数多く見られます。当然人間の心理として、お金を貸してもらう訳ですから、窓口に行ってサラ金従業員を話をするより誰とも会わずに借入れが出来ると唄っている無人契約機の方が精神的にも楽に決まっています。しかし!この無人契約機と言うのは実は曲者でして、機械のすぐ後ろにはきちんと従業員が監視しています。実際にお客が操作ミスをするとマイクで指示をしますので客の方はビックリです。またこの無人契約機と言うのは実は店頭審査よりも審査の基準がはるかに厳しく出来ています。つまり店頭で申し込めば50万融資が可能な客でも、無人契約機だと30万に減額、等と言うのは当たり前の事なのです。従って無人契約機を利用するのは何回か出し入れした後に再度借り入れする場合や、返済の時のみにする方がベターです。

悪徳金融業者の見分け方
サラ金広告の中で最初に目に付くのは宣伝文句ではないでしょうか? 「お金の悩み、当社が解決します」 「他社より安い金利で楽々返済」 「職業、年齢一切問いません」 いかにも誰でもしかも簡単に借りれるように思わせがちですが 本当に信用できるのでしょうか?業者もバカでは有りません。 誰にでもいくらでも低金利で貸してくれるところなどちょっと考えれば無いと言う事はすぐに解ります。 おいしい文句は大抵は客寄せに過ぎません。 例えば「独自審査」を唄ってると、「うちの審査は手軽で迅速、誰でもOK」 と言う印象を受けますが、実際はどのサラ金も質問される内容に大差は有りません。 最低でも自宅、勤務先、親の連絡先などは押さえられるものです。 広告に「人権重視」とあるのは何も特別な事ではなく、ブラックの人でも場合によっては 貸しますよ。といった意味でしかありません。「他店で断られた方」と言うのもほとんど同じ意味です。 「50万までOK」と言うのは大蔵省が通達している無担保・保証人不要の場合の限度額が50万 (または年収の10%以内)であり、審査で下げられる事は有っても上がる事は無いと言う事です。 また「年率18%〜40%(遅延同率)」と有っても金利は40%ありえると思わなければなりません。 遅延同率というのは返済が遅れても利息は増やしませんという意味ですが、 逆に言えば、法定金利の40,004%以内ならどんな率も設定出来るということになる訳です。 自由返済60回もほとんど同じ意味です。 「スピード融資」とか「即日融資」というのもおなじみ文句ですが、サラ金が審査したその日に 融資するのは何も珍しい事では有りません。 「クレジットカードお持ちの方歓迎」とあるのは買い取り屋の可能性が高いですので寄り付かない方がいいでしょう。 カードを使って買い物をさせ、それを買い取ると言うシステムに乗せられる可能性が有ります。 「借金一本化」といった感じの文句が有ったら更に要注意、魅力的ですが悪質な整理屋の可能性が有り、 引っかかると確実に地獄を見ます。

システム金融の悪の手口
システム金融と言うのは、トイチ〜トサンで事業者に手形や小切手を担保に貸す業者なのですが、 単にその手の業者でしたら、逮捕された日栄や商工ファンドと変わりません。 大きく違うところは、システム金融というものは、同グループで違う社名をいくつも使い、 そのグループ内で客を回し、莫大な利子を取るというものです。 具体的に申しますと、A社がまずターゲットの客に融資をします。 その後、あまりの高利に客はほぼ100%資金が回転しなくなります。 回転がしなくなると当然返済も遅れがちになってきます。 すると今度は同グループのB社がその客に融資を持ち掛けます。 資金繰りに困ってる客はB社を神のような存在に思い当然のように借りてしまいます。 客はB社とA社が繋がってるとは知りませんのでB社で借りた金でA社の返済を済ませます。 しかし、また資金が回転しなくなり困ってるところに今度は同グループのC社が融資を持ち掛けます。 そしてどんどん深みにはまっていくのです。

多重債務者から絞り取るダマシのカラクリ!
サラ金の多重債務者は全国で数百万人、返済不能になっている人だけで首都圏で100万人近いと言われている。 2〜3社からの借入れならまだ良く、本格派になると2桁、10件以上から借りまくっている。 俗に言うサラ金地獄に陥ってる人物の負債は少なくて300万、多い人になると軽く1000万を超えている。 こうなると結局のところは破産するしかないのであるが、この債務者からさらに金を絞り取ろうとする連中がいる。 仕掛けとしては、スポーツ誌などに、「多重債務者の肩代わりをします。年利10%、返済期間20年」といった 広告を出し、借金の1本化を低金利、長期返済でするといったうたい文句で返済に追われる債務者の 心理をくすぐるわけである。

借金で自宅を取られそうになった時に確実に家を守る裏技
          借金で自宅を取られそうになった時は、次の方法で守る事が出来ます。 まず取られそうになってヤバイ場合は知人でも誰でも構わないので賃借権を自宅に付け、登記してしまいます。 そうして、自分達は自宅から出て行き、その知人に破格の家賃で自宅を貸します。 そうすると、賃貸契約をし、入居した人物は善意の第三者と言うことで、最高2年間は出て行かなくて良い事になります。 家財道具等もそのまま貸してしまえば、取られる事は絶対に有りません。
        

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