若ハゲ克服方法

始めまして。これから記されているのは、私が試した【若ハゲ克服方法】です。

私の若ハゲの進行が始まったのが26歳の時。一度始まればどんどん薄くなっていきました。。。
最初は「こんなものだったかな??」と思っていましたが、友人に「明らかに薄くなったよね!」と
指摘され、気付いた時には大分進行していました。。。
そこで、いろいろ情報を仕入れて試しました。
現在は(28歳ですが)昔の髪量に戻り、剛毛ではありませんが、
別に恥ずかしくない位のレベルまで戻っています。
難しい単語も出てきますが、後で説明や詳細も書いてますので、
最後まで根気よく読んでフサフサ髪を取り戻しましょう!!!


☆★メニュー★☆
1)若ハゲの原因から、大きく分けると4つに分類
2)若ハゲのタイプ
3)自分の頭皮状況を知るには
4)ヘアサイクルについて

@規則正しい生活に戻る
 ・適度な運動量と改善策
 ・十分な睡眠と改善策
 ・食生活改善と代表的説明
  ・サプリ
  ・たばこ
  ・脱オナニー

※まず若ハゲの原因から、大きく分けると4つに分類されます。

●ストレス
ストレスを溜める事により、血が頭に溜まりやすくなります。頭皮に古い血が残り、酸素
等を運ぶ機能が低下したり、毛細血管が収縮します。ストレスが溜まる事で血中の脂肪分が増加し、血液が流れにくい状態になります。


●不規則な生活
栄養の偏り。
・特に肉食中心などの欧米化
・不規則な時間の食事摂取
・運動不足
・睡眠不足
・猫背などなど。


●自分に合わない整髪剤やシャンプー、リンス等の使用
ポマードやジェル等を過剰に使い、洗わないまま寝たり、合成素材の入ったシャンプー等の使用は
毛穴の詰まりの原因になります。
良いシャンプーを使っていても、間違った洗い方をしてしまうと、シャンプーのカスが頭皮に残り、
毛穴のつまりの原因になります。シャンプーが頭皮に残らないように、良く洗って下さい。
良い物を使うなら、リンスよりシャンプーです。


●遺伝性
遺伝は100%ではなく、環境によって高い確率で起こりやすいものです。
環境を整え、ケアしてあげれば進行を食い止める事が出来るものだと思います。

※若ハゲのタイプ

人にはそれぞれ体質があり、若ハゲにもいろいろなタイプがあります。
いくらケアをしていても、間違ったケア方法では逆効果になりかねません!
まず自分のタイプを知りましょう。

●乾燥型
女性に多いのですが、頭皮の油分が極端に少なく、常に乾燥している状態。
フケが出易くサラサラとしたフケが多い。シャンプーは保湿性の強めタイプがお勧めです。

●脂漏型
上記の反対で、頭皮に油が多く毛穴を詰まらせている原因です。
男性に多く、若ハゲの大体の人がこのパターンです。
割と水っぽいフケが出て匂いも出ます。
頭皮をきちんと洗浄してくれるシャンプーがお勧めですが、油を取れば改善されるというものでもなく、
頭皮はすぐに油の補充をしてしまいますので、油を落とすと言うよりは、頭皮を清潔に保つ事が大事です。
また、シャンプーの中には過剰に洗い落としてしまい、頭皮に悪い刺激を与える物もあります。

※自分の頭皮状況を知るには、

なかなか自分の頭皮状況を知る事は難しく、機材を揃えたりするとかなりのお金が掛かります。
そこで、役に立ってくれるのが有名なアデランスやリーブ21などの無料ヘアチェックです。
無料で髪の状態を教えてくれて、アドバイスもしてくれます。
・・・が、
やはり、無料は怖いですね。
こちらから指定しないと、一番薄い部分しか拡大カメラで写してくれないし、
あること無い事いろいろ言われます。(私は「きてますねー」といわれました。かなりショックでした…)
確かにアデランスに通うのは髪にはいい事かもしれませんが、あちらも商売です。軽く15万〜30万程掛かります。
私もいろいろ言われついつい入会してしまいそうになりましたが・・・

ここは口車には乗らず、あくまで自分の頭皮状態を見て頂くのみに止まりましょう。
見てもらった後は、キッパリと断りましょう。
たまにですが、オマケももらえます。(無添加シャンプーとかオイルなど)


※ヘアサイクルについて

どんなに髪が多い人でも、一日に50〜70本位は抜けています。
これは正常な状態で、髪にも寿命があり、大体一本に対して3年〜5年周期で入れ替わります。
もちろん髪は抜けないと、次に生えてはきません。
普通の髪量の人は、このサイクルがきちんと繰り返されている為、髪の毛の量が正常に保たれている訳です。
若ハゲは抜けるのではなく生えてこない、というのが原因です。
つまり抜ける量に対して生えてくる量の割合が違う為、どんどん減っていく訳です。
生えてこない原因は沢山ありますが、
大体の場合が、頭皮の汚れによる詰まりが原因で新しい毛が生えてこれない、
血行が悪く、新しい毛に栄養が行き届かない、などです。
この詰まりや血行を良くしても、すぐに毛が生えてくる訳ではなく、
細く貧弱な毛、から栄養を吸った本毛に成長していきます。だいたい6ヶ月から1年位かかります。
その為、長期的なケアが必要になる訳です。
何でもすぐには効果は現れませんので、持続してケアするということが大事です。


●規則正しい生活に戻る

やはり一番の原因は生活習慣にあります。
生活習慣の乱れは、髪問わず、体の健康にも影響が出ます。
中学生に若ハゲが少なく、高校生や大学生ぐらいから進行するのは年齢の為だけではありません。
中学生は、ある程度規則正しい生活が行われますが、高、大学に入った頃から生活リズムが乱れてきます。
それが原因の一つなのです。
中学生とはなんだかんだ学校で適度な運動もし、給食という食事も摂って、必要な睡眠も摂っていた為、
生活リズムがある程度安定したものでした。

つまり大事な要素は・・・
*適度な運動
*食生活改善
*十分な睡眠
      です。

・適度な運動量
運動不足になると心肺機能の低下を招き、心臓縮小が起こります。
心臓縮小が起こると次の様な形で毛根に支障をきたします。
@心臓縮小が起こる。

A酸素摂取量が減少し貧血状態が続く。

B脳に充分な血液が補充されなくなる。

C髪の毛が毛根活動を停止する。

上記の事があると、ストレスを蓄積させる事にも繋がり、
自律神経の緊張を招き、頭皮は血行不良を起こしてしまいます。
その結果髪の毛に十分な栄養素が送られず、毛が細く、抜けやすい状態を作ってしまうのです。

【改善策】
人それぞれ違い、運動量を計るのは難しいのですが、平均して体脂肪の燃焼は、
スポーツ中15〜20分位から燃焼が始まります。理想は毎日30分〜1時間位が理想です。
ジョギングする必要は無く、ダイエットではない為散歩でも良いのです。ただ続ける事が大事!!
散歩の場合は手や足を大きく振って行ないましょう。
ただ歩くだけでなく、体を使っているという気持ちも大事です。
これにより体質が改善され、活発な体や脂肪の燃焼しやすい体へと変えて行きます。
時間は朝方でも夕方でも構いません。
(ただ汗をかいた場合は洗い流してください。汗が毛穴の汚れになります。)


・十分な睡眠
髪の毛の成長は夜間に行い、日中はほとんど行いません。
しかも睡眠中に最も盛んに成長するのです。
一般的に頭皮形成されるのが夜10時〜2時の間、夜中12時頃には一番のピーク時間になります。
睡眠が直接の刺激となって分泌する成長ホルモンは、睡眠に入って約70分後に分泌する為、
遅くとも10時50分には睡眠に入っていなくては効果がありません。
理想な睡眠時間は、大体7時間〜8時間位です。
当たり前の事ですが、夜は早く寝て、朝早く起きる事が髪にとっては一番いい事なのです。
私は、最初の半年は夜10時に寝て、あさ5時に起きていました。その後散歩して朝食と・・・
じじい生活ですが、体の方は確かに調子が良くなっていくのが実感できました。
・食生活改善
基本的には、1日決まった時間に3食摂り、栄養バランスを考えるのが基本です。
ココで1つ!肉はなるべく控える事も重要。その分野菜を摂りましょう。(盛り付け程度ではなくキャベツ半分ぐらい)
間違えやすいのですが、脂漏型の人が油を抑え、乾燥型の人が油物を多く摂る、という事ではありません。
コレステロールによって血がドロドロになってしまったらどの道、よくないのです。

【頭皮に良い物】
ビタミンA ビタミンB たんぱく質 ヨウ素 ピチオン

パントテン酸 亜鉛 βカルチン アミノ酸 リコピン

【代表的説明】
■亜鉛
髪の毛を成長させる上で最も重要な役割をします。
亜鉛が足りなくなると細胞分裂や再生がスムーズに行われなくなります。
毛根には亜鉛が多く、毛根へ必要な亜鉛の補給が不足すると毛の成長は遅くなります。

■ビタミンB
ビタミンB 群は髪の毛の主成分である硫黄と結合することで、髪の毛の新陳代謝を促進する働きがあります。
ビタミンB2は毛根の細胞を活性化し、ビタミンB6は髪の毛の発育を促します。

■ピチオン
ビオチンは糖質や脂質、タンパク質の代謝を補助し、細胞の増殖を助ける働きをしています。
不足すると脱毛症状が現れることから、髪の毛には欠かせないビタミンといえます。


【これらが含まれる食べ物】
いわし さば さんま 銀だら アジ ホタテ シジミ

アサリ もずく かつお 海藻類 うなぎ マグロ 

鶏肉(ささみ) レバー ノンオイルシーチキン

豆腐 納豆 味噌 豆乳 高野豆腐 枝豆 玄米 

きなこ牛乳 卵 そば うどん 玄米 ヒジキ

トマトジュース 充実野菜生活系ジュース りんご

アロエ モロヘイヤ ざくろ キャベツ千切り 

ピーマン ほうれん草 にんじん 小松菜 バナナ 

黒胡麻 タマネギ メカブ オリーブオイル 青汁

マイタケ ゴーヤ グレープシードオイル しそ油

ゴマ油 しょうが らっきょう パセリ ピーマン

とろろ モロミ酢 黒豆茶 緑茶 番茶 養命酒 

ヨーグルト ローヤルゼリー クランベリージュース

【代表的説明】
■ごま
髪の毛の主成分はタンパク質って知ってました?
特にメチオニンやシスチンなどの含硫アミノ酸が大事です。
ごまには含硫アミノ酸が多く含んでいます。
抜け毛の予防には、タンパク質 カルシウム 鉄 銅 亜鉛 ビタミンB1 ビタミンB2 
フケ防止には、ビタミンB2,カロチン,ビタミンCなどが大切です。
その中で、ビタミンC、カロチン以外の成分が全てごまには濃縮されています。
黒ごまは活性酸素をやっつける効果があり、髪を黒く丈夫にします。
食べ方は、そのまま食べるのではなく、すりつぶさないと体が消化できないまま出てしまい
意味がありません。
私も食べつづけた結果、毛が全体的にコシが出てきました。
今はゴマを細かくすりつぶす器具や元からつぶされて売っていますので、ご飯にかけたりすると
手軽に摂取できますよ。

■大豆
かなり有名ですが、確かに良く効きます。栄養素も高く、肉等を食べなくても体力を維持する事が出来ます。
別名畑のステーキって言われてますよね。
大豆の中に「イソフラボン」と言う成分が多く含まれているのですが、
この「イソフラボン」は女性ホルモンに似た働きをしてくれます。
沢山のタンパク質を含む為、髪の毛には有効なものです。。
「イソフラボン」の作用によって、高血圧や動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病の予防にもなります。
ごま同様毎日の摂取が大事です。
豆腐などをご飯代わりに摂取しても良いです。
(私は豆腐に納豆をかけて混ぜしそドレッシングをかけて毎日食べてました。これが結構おいしい。)
大豆と言ってもいろいろありますが、豆腐、納豆、味噌汁、豆乳他・・・これも偏らずに、
品によって髪に良い成分が違う為、バランス良くが大事です。味噌汁は減塩にしよう…

・豆腐
大豆に比べて炭水化物は減少するが、たんぱく質、脂肪、共に消化されやすい形になり、
その栄養素はほとんど無駄なく体内で役立ちます。
バランス良く栄養素が保たれているのに、カロリーは控えめ。
ダイエット食としてもありがたい食品ですね。

・納豆
独特の粘りには、「ナットキナーゼ」という酵素が含まれており、
血栓を溶かして血液をサラサラにする効果があります。
心筋梗塞、脳血栓、動脈硬化の予防に効果があります。
コレステロールを減らすリノール酸や食物繊維、
高血圧を予防するカリウムや動脈硬化を予防するイソフラボンも豊富です。
特にビタミンB2は大豆の6倍の含有量です。

・味噌
大豆と同様に、コレステロール値を下げるリノール酸、サポニン、レシチンや
抗酸化作用を促進するビタミンE、イソフラボンや骨・歯を丈夫にするカルシウムなど栄養素も豊富です。
また、発酵の途中で新たなビタミン群も生成され、
レシチンやビタミンB1などの健脳作用もパワーアップしています。

・枝豆
栄養価も大豆と同じで、たんぱく質やビタミンB1、カルシウムが多く含まれる他、
大豆にはないビタミンCやAを多く含んでいるのも特徴です。
枝豆に含まれる栄養素は、私たちの生活で不足しがちな物ばかり・・・
進んで食べたい食品です。

■魚類
日本人は魚ですよね。魚の油は、動物油と違い体が吸収しずらく、重くもありません。
取り過ぎも良くないけどね。。。

・いわし
良質なタンパク質を多く含み、不飽和脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキ
サンエン酸)の含有量は魚の中でもトップクラス!
カルシウムも豊富でカルシウム吸収に効果的なビタミンDも多く含まれる為、
効率的にカルシウムが摂取できる食材としても注目されています。
コレステロールを減らすタウリン、血圧を下げるカリウム、脱毛を防ぐ亜鉛も多く含まれます。

・まぐろ
赤身にはタンパク質が豊富で鉄分が多め。
血合い部分にはタウリン、ビタミンE、鉄が多く含まれます。
トロは脂質が多く含まれ、動脈硬化を防ぐEPA(エイコサペンタエン酸)やビタミンA、D、Eが赤身よりも多
く含まれています。

・うなぎ
体の抵抗力を高めるビタミンAやビタミンAの吸収を高める脂質の他、ビタミンB1、B2、E、D、カルシウム
カリウム 鉄 亜鉛などもバランス良く、豊富に包まれた優れた食品です。
血中のコレステロール値を抑制するEPAやDHAを多く含み、動脈硬化などの生活習慣病も予防します。

・昆布
栄養化の高い食品で、髪の毛を艶やかにするヨード、ビタミンA、B1、B2、カリウム、カルシウム、亜鉛
食物繊維等、多くの栄養素を含みます。
おまけにノンカロリーですからダイエット時代の現在は超健康食品として注目の的でもあります。

・ほたて
栄養素は、たんぱく質が際立って多く、タウリン、ビタミンB2、亜鉛が豊富。
抗ガン作用を備えた微量ミネラル、ゲルマニウムやセレニウムが含まれる他、
ホタテのグリコーゲンはガン細胞の増殖を抑制する事が知られています。
また、核酸の一種であるイノシン酸には細胞の再生を促進させ、成分の相乗作用で滋養強壮・老化予防に働きます。

・かつお
タンパク質は100g中25.8gとかなり多く、逆に脂質が少なめなため健康的な食材でもあります。
血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含んでいることでも有名です。
とくに血合いに栄養が集中し、コレステロールを減らし、肝機能を高めるタウリンが非常に多く含まれています。
その他、ビタミンB1、B2、B12、D、鉄、カリウム、ナイアシン等も豊富に含まれています。

・さば
ビタミンB2は魚の中では群を抜く豊富さです。ビタミンB2はアミノ酸や脂質、炭水化物の代謝に必要
な栄養素で、体の成長を促進する作用を持っています。

・わかめ
ミネラル カルシウム タンパク質 脂肪 カロチン 鉄分 ヨウ素 食物せんい ビタミンC ビタミ
ンB1・B2などたくさんの成分が含まれています。海藻が健康によいと言われるのは,コレステロール
を分解し、血行を良くすることが最も大きな理由のようです。

■肉類
油分が多く、脂漏の原因でもあり、コレステロールも高い。ほとんどが肉の摂り過ぎによる場合が多く、
若ハゲの原因も食生活の欧米化が主です。
しかし栄養素は高くエネルギーの源でもあります。上記の物を食べれば肉を食べなくとも栄養素を補うこ
とは可能ですが、どうしても肉が食べたくなるものです。なるべく控えたほうがいいのですが、どうして
もの時は、油分が少ない鶏肉や臓器系がお勧めです。

・鳥胸肉/ささみ
胸部分の肉。脂肪が少なく、カロリーが低いのが特徴。淡白な味でどんな料理にも合う。

・鳥レバー
肝臓部。ビタミンA、鉄分が多く含まれ、貧血予防に効果あり。

・鳥ハツ
心臓部。組織のキメが細かく、コリコリした触感が美味。タンパク質、ビタミンが多く含まれる。

■野菜
野菜や果物は、ビタミン、ミネラルが豊富。肉や魚の中和作用もあり、食卓ではサブ的要素が強いのです
実はとても大事な要素を持っています。特に根っこ系の野菜(大根、にんじん、たまねぎ)は冬は温存し、
芽を育てなくてはいけない為、かなりの力が必要になります。つまり髪を生やすにも芽を生やすにも、
似たもの作用それに近い養分があります。
なかなか野菜を取る事は難しいのですが、野菜ジュースやトマトジュースでも補うことが可能ですので、
飲料水代わりに飲む癖をつけると効果的です。

・トマトジュース
トマトにはリコピンが多く含み、活性酸素を除去してくれます。抗酸化作用はベータカロテンの2倍、ビタミンE
の100倍、ほかにもビタミンC カリウム、クエン酸、食物繊維のベクチンなどを含み、ストレス発散などに効果的です。
ですが、トマトのとり過ぎは活性酸素を増やす原因にもなります。トマトジュースなど一日1本程度が有効です。

・しょうが
強力な殺菌力を持ち、成分であるジンゲロンが血流促進、体温上昇、水分代謝を活発にするなどの作用があります。
また血中コレステロールを減少させます。

・ざくろ
カリウム、リンを多く含み、イライラ解消、ストレス発散、精神安定などの効果があります。

・大根
ビタミンC&でんぷん分解酵素のジアスターゼやアミラーゼをはじめ、多くの消化酵素が含まれています。葉の部
分にはビタミンC、カルシウムの他、カロチンも多量に含まれ、血管を柔軟にするビタミンPも含まれています。

・たまねぎ
栄養分は糖質が多いことが特徴で、他には硫化アリルがビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を盛んにします。
また、血中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす効果もあります。

・ピーマン
ビタミン類は全般に多く含まれ、中でもビタミンCはレモンの含有量に匹敵するほど。しかも、一般に熱に弱いと
されるビタミンCが、熱を加えてもほとんど破壊されないのが特徴です。

・アロエ
アロエチン、アロミチン、アロエウルシンという三大有効成分が含まれている。抗細菌性、抗カビ性があり、
食べて良し、塗って良しの一石二鳥の代物です。

・きな粉
大豆を炒って粉状にしたものです。良質のタンパク質をはじめ、脂質、糖質、食物繊維、鉄、カルシウム、ビタミ
ンB1、B2など、あらゆる栄養素がバランスよく含まれています。大豆よりも消化吸収性がかなり良いと言われ
ています。食べにくい為、牛乳に溶かして飲むと良いでしょう。

・ほうれん草
タンパク質、炭水化合物、リン、カロチン、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC及びカルシウムがバランス良く摂取
できます。

■その他

・玄米
良質のたんぱく質や炭水化物、ビタミンB1をはじめ、ナイアシンなどのビタミンB群、及びビタミンD、E、K、Fなど
が豊富に含まれ、鉄分、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルも含有されています。

・そば
良質なでんぷん質の多い炭水化物が主成分で、その他にタンパク質、ビタミンB1、B2、ビタミンP、鉄分なども比較的多く含む栄養価の高い食品です。

・油
オリーブオイル、しそ油、ゴマ油などが有効。吸収されにくく脂肪分解力も高い。直接頭に塗ってマッサージも良い。

・コーヒー/お酒
カフェインなどの影響で体を活発化させ、新陳代謝を高める。飲み過ぎはもちろん逆効果。酒であれば一合、コーヒーはブラックで午前中のみ飲むが理想です。

■サプリ

・チョコラBB
ビタミン等が多く、薬局で2000円前後です。

・プロテイン
大豆を主原料にしている為、イソフラボンが豊富、薬局で1500円前後です。

・ビール酵母
ビタミンB群・亜鉛・銅・葉酸・アミノ酸などを含む一時注目されて品。料金はまちまちです。

・ルミンA
抵抗力をつけ新陳代謝を活発にする作用を持っています。薬局で1万円前後です。

■たばこ
タバコは「百害あって一利なし」、タバコを止めれば確実に育毛は上向きになります。
髪に必要な栄養素は血液を通して送られる。しかし、タバコを吸うことによって血管が収縮し
さらに血液中にニコチンや一酸化炭素などが入りこみます。タバコを三本吸うとビタミンC
一日分絶対量が破壊されてしまうほどです。
私もタバコは止めましたが、止めてから1週間目位から効果が出てきました。まず体臭がなく
なり、頭皮のにおいも消えました。髪のべた付きが消え、油っぽさがなくなった気がします。

止め方は難しいのですが、やはり我慢が一番です。最初の3日がピークでそれを過ぎると何とか
なると思います。1週間我慢できると、いける兆しが見えてくるでしょう。

たばこも高くなった事だし、ここは一つ髪の為にもそのお金で良いシャンプーでも買って下さい。


・ニコレット
薬局等で購入できます。購入の際は薬局でいろいろ聞かれます。普通に買うことが出来ない場合があり、
一般にはヘビースモーカ限定ですので、1日3箱ぐらい吸ってる素振りを見せましょう。
使用感ですが、中身はタバコガムです。少し辛いのですが、確かにイライラはなくなります。
噛むとニコチンが出るため。。。その為、ガムと一緒にタバコを吸うと最悪ですので気をつけてくだ
さい。逆効果になります。

・一rタバコ
ハッキリ言ってまったく意味がありません。理由はタール、ニコチンは一rですが、その他の成分が普通たばこと変わらないからです。
一般にはタール、ニコチンを気にしますが、まだまだ毒はたくさん潜んでます。
またニコチンが低いため、多量に吸う癖がつき、逆効果になりがちです。逆に止められない場合はピースなどのタール、ニコチンが多いものをチョイスし2時間に1本程度にした方がまだ良いです。


■脱オナニー

禁オナニーについては難しいのですが、一説によると毛乳頭や皮脂腺にある酵素5αリゼクタ-ゼですが、男性ホルモンと5αリゼクタ-ゼが結びついた時、さらに強力な男性ホルモン5αジヒドロテストロン
(5αDHT)になるのです。(5α−リタクターゼ,男性ホルモンについては下記に詳細を載せてます)
若い男性の睾丸では次々と精子が男性ホルモンを過剰に作らせます。無くなった精子はすぐに再生され、亜鉛が消耗して男性ホルモンが活発になります。
この繰り返しが大量に頭皮の皮脂として悪化します。



・5α−リタクターゼの受容体(レセプター)要因説
男性ホルモンが毛根の毛母細胞に入りますと、毛根は細胞分裂をやめてしまいます。
しかし毛根に悪影響を及ぼす男性ホルモンは、睾丸で作られるテストステロンではなく、5α−ジヒドロテストステロン(5α−DHA)というさらに強力な男性ホルモンです。
毛乳頭や皮脂腺には5α−リダクターゼという酵素が存在し、この酵素の還元作用でテストステロンは(5αーDHA)に変化するのです。若い男性の睾丸ではどんどんテストステロンが作られます。
これが毛乳頭と皮脂腺で多量の(5α−DHA)に変化し、毛母細胞に運ばれます。
(5α−DHA)は毛母細胞が細胞分裂するときに起きる、タンパク合成を邪魔し、別のタンパク合成をする事により細胞分裂が止まってしまうのです。
そのために早々と、毛母と毛乳頭が離れてしまいます。
つまり、本来なら最低でも二年ある成長期が半年か一年で退縮期から休止期へと移行してしまうのです。
(5α−DHA)の悪さはこれだけではありません。
休止期を過ぎれば新毛の発生となるわけですが、このする力すらなくなってしいきます。
若ハゲの初期段階で、どうも最近髪の毛が細くなったなと感じるのは、まさしく(5α−DHA)により毛母が弱ってきた兆候です。
次の段階では、短い毛が抜け出す様になってしまう訳ですが、ここまでくると、毛母は重体か危篤状態です。
その後ですが、地肌が見え出した段階では、すでに毛母は働きをやめてしまっている仮死状態です。
多くの人は、地肌がすこし見え始めてやっと、ハゲるのではないかと慌てだすのですが、
毛母のレベルで見た場合、もうここに至れば手遅れ状態。ということです。

いずれにしても、テストステロンが5α−リダクターゼの還元作用で(5α−DHA)に変化し、
この(5α−DHA)が毛母細胞の細胞分裂を抑制する。というのが、男性ホルモン型脱毛の生理学的な仕組みです。
ですから、人はほぼ同じように多くの男性ホルモンが作られる中、ハゲる人とハゲない人との違いとは、
テストステロンを(5α−DHA)に変えてしまう5α−リダクターゼという物質が
体内で生み出す生成量の違いという事になります。
「ハゲが遺伝する」というのも、この5αーリダクターゼが多く生成される体質は、遺伝するのでは・・・?
とも言われているのです。
この体質はもちろん女性にも遺伝します。しかし、女性がハゲない、または薄毛程度でとどまる原因は、
テストステロン分泌量が男性に比べ、極めて少ないからとされています。
女性が生み出す男性ホルモン分泌量は男性の1/20位であり、この程度の分泌量だと
それほど大きな脱毛にまで進まないのです。
ところが男子を産むと、その子はしっかりと「ハゲの体質」を受け継いでしまうのです。   
なぜ、5αーリダクターゼの多い体質が作られるのか・・・
どうしたらこの物質の体内生成を減らすことができるのか・・・
これらの事が解明されれば、真の医学的なハゲ克服も夢ではありません。

・ハミルトンの実験(1942年、J・B・ハミルトン、米)
去勢(睾丸摘出)した男性は、男性ホルモンを作り出すことが出来ずハゲる事は無い。
進行中の人の睾丸を摘出すると、ハゲはそれ以上進行しない。
ハゲ進行中に去勢され、進行が止まっていた人にテストステロを注射すると、再びハゲ始める。
もともとハゲていなかった男性は、去勢されたあとテストステロンを注射してもハゲない。

しかし逆の説もあり、過剰にオナニー行い、男性ホルモン自体を排出する説もあります。
1日10回以上行なわなくてはいけないようですが・・・

こればかりは、私もはっきりした成果は解りませんでした。
科学的に証明されているが、体に悪い事では無く逆にストレスの原因になりがちです。
射精はできるだけ控える方が良いでしょう

【目安】
  〜19歳・・・・1週間に1〜3回以下
20歳〜30歳・・・・1週間に1〜2回以下
31歳〜  ・・・・2週間に1回以下
ぐらいを目安にすると良いでしょう。
●私が行なった毎日にケア方法

一番大事な事です。いろいろなケア方法などがありますが、間違った方法では全く意味が
ありません。
基本はありますが、正解というものは無く、自分に合った方法をとるのが良いでしょう。
若ハゲの一番の原因はストレスや不規則な生活の中で血の巡りが悪くなり、
血の循環が不順になっているのが主です。
ようは正常な循環サイクルをさせ、血行促進を行なえば良いわけです。
何らかの形で体が自動で行なえなくなっていますので、任意で行なってやれば良いわけです。
体が正常に戻ればまた自動で行なってくれる様になります。

・一般的ケア方法
頭皮マッサージは一日中、癖のように行なう。

まずお風呂に入る前に行ないます。

蒸タオルを用意します(※1)

蒸タオルを作っている間にオイル(オイル量は500円玉程度)をつけ頭皮になじませる。
(オイル種類については下記で説明)

出来た蒸タオルを頭にかぶせます。

保温力を上げる為ビニールキャップをかぶり、10分位放置します。(※2)

キャップを取りでマッサージします。

その後、オイルを可能な限り洗い流す。

シャンプー(シャンプー種類については下記で説明)

リンス(リンス種類については下記で説明)

洗浄後はオイルなどで再度補給、育毛剤などで調整(※3)

髪を乾かしマッサージを行なう。(※4)


(※1)  蒸タオルの作り方は濡れたタオルを電子レンジでチンすれば出来ます。
    熱めのお湯に浸して蒸しタオルを作っても良いでしょう。

(※2)  頭皮の油はラードなどと同じで白く固まってる為、蒸タオルなどで暖めて油を溶かします。
    オイルをつける事により、毛穴の隙間の油を洗浄します。
    つまり油で汚れた油を洗うのです。

(※3) 洗浄後は再度オイル補給をしたり、育毛剤など自分に合ったものをお勧めします。
    若ハゲであれば、発毛剤などは効力が強い為、嗜む程度がいいでしょう。

(※4) マッサージについては、いろいろな方法があります。
    逆立ち法などがあり、強制的に血を頭に上らせますが血圧が高い方はあまりお勧めできません。
    私は横になり、首を中心にマッサージを行い徐々に頭のてっぺんに血が向かうようにモミます。
    大体20分程度


☆マッサージ法
マッサージですが、入浴前、入浴後など育毛剤等とセットに行うのではなく
一日中行うほうが良いです。常に頭を揉んでいる状態がベストで前面を中心に揉みましょう
私は、1週間ぐらい意識して行うと以後、癖になりました。


☆☆☆☆☆☆効果のあるオイル☆☆☆☆☆☆☆☆

若ハゲにおいて洗髪前オイルケアが一番大事だと思います。
オイルの役目は、毛穴に詰まった油を溶かし、
さらに殺菌、皮脂が柔らかく、コーティングなどいろいろな要素があります。
これを行うだけで、”抜け毛が減った”など多く聞きます。
オイルの種類ですが、食用、美容用などいろいろあり値段も様々です。
基本的に食用が安いですが、使い心地も様々で食用でも私は問題ありませんでしたが、
人によりかゆくなったりするそうですので、いろいろ試してみるといいでしょう。

・オリーブ、ホホバリンスなども効果的です。
洗髪後のリンスとして、オリーブ、ホホバを使うのも効果的です。
頭のコーティングを行ってくれて、頭からの余分な脂質が皮脂を抑え、バランスの良い状態を保ちます。
【使い方】
洗面器にお湯を入れてオイルを2.3適程度入れる

よくかき混ぜる

そのお湯で頭皮をマッサージする。

これで頭皮をまんべんなくコーティング。

洗い流さずそのまま出る。

ポイントは最初に入れるオイルの量、入れすぎるとべたべたして頭が余計気持ち悪いです。


●オリーブオイル●
代表的な髪に良いオイルです。まさに救世主(私の)です。
オリーブオイルの成分ですが、私たちの健康に好影響を与える成分「脂肪酸(オレイン酸、リノール酸
リノレン酸など)および有効微量成分(トコフェロール類/ビタミンE、ポリフェノール類など」
が豊富に入っています。コレステロール値を下げます。

・オレイン酸
オリーブ油はオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)を豊富に(含有脂肪酸の約70%)含みます。
オレイン酸は、血液の流動性を高め、血中コレステロール値を下げます。
「善玉コレステロール値」を増加させ、「悪玉コレステロール値」を下げます。
(動脈硬化等の血管症・心臓病の予防に効果。)

・リノール酸・ リノレン酸
多価不飽和脂肪酸(リノール酸・リノレン酸など)は、人体内で合成することができない為、
脂肪酸で「必須脂肪酸」と呼ばれています。
オリーブ油は、適度な量の必須脂肪酸を含み理想的な食用油と言えます。
この脂肪酸は、「悪玉コレステロール値」とともに「善玉コレステロール値」も下げるので、
一定量を超えて摂取することに問題があるとされています

まさに食べて良し、塗って良しの健康食品です。

マッサージ法は
洗髪前に、蒸タオルと一緒に使います。私のケア法と同じです。ポイントはオリーブの量です。
一般が500円玉ぐらいですが、短髪の方は100円玉程度で十分です。つけすぎるとベトベトして
余計髪に悪そうな感じがします。流すのも大変ですし・・・

種類もいろいろ
食用、美容用いろいろですが、
食用の場合はエキストラバージン・オリーブオイルをお勧めします。

・エキストラバージン・オリーブオイル
新鮮なオリーブ果実から物理的な方法のみ(化学処理をしない)で採取したバージン ・オリーブオ
イルで、本当に自然なオイルです。



●ホホバオイル●
ホホバは砂漠に自生しているツゲ科の常緑性灌木です。
養分の乏しい砂漠地帯に繁茂する「ホホバ」の実は栄養を温存するための高い養分があり、
皮脂に一番近い成分が含まれています。
頭皮の浸透力も強く皮膚の奥深く真皮層まで達し、内側から天然ビタミン成分ADE、
アミノ酸が潤いや栄養を与え、余分な皮脂の分泌を抑える作用があります。
また、皮脂成分と性質が極めて近いため、毛穴に詰まった古くなった油汚れを溶かしだして洗練する
働きにより頭皮を自然な状態に保ちます。
またシャンプーやリンスと混ぜて使用していただくとトリートメント効果があり、
毛穴を広げ柔らかくする働きがあるそうです。

★ホホバ三大ヨウ素★

・5αリタクターゼ(皮脂腺内の還元酵素)に相反する酵素を含み、過酸化脂質、フケの防止に最適。
 ビタミンA.D.Eによる保湿効果あり。

・ヨード価が高い為、殺菌力が強い。ヨードは毛髪の成長に必要・紫外線からの保護効果がある

・もっとも皮脂に近い為、安全性が高い。アトピー等皮膚の弱い方も安心して使える。


マッサージ法
オリーブオイルは500円玉程度に対して、ホホバは4、5適程度が適量です。
その他は、オリーブオイルと使用法は同じです。
私は、最初はオリーブで行っていたのですが、途中からホホバを取り入れました。
洗髪前にオリーブで汚れを浮かし、シャンプーし洗髪後、ホホバで仕上げています。

購入については薬局等で購入可能。大体2000円前後です。
無印良品でも取り扱っているらしいのですが私は、見たことがありません。
無印良品はもっと安いらしいです。。。
このごろはオークションでも売られてます(育毛用は高いのですが、美容用はそこまで高くないです)


●その他、頭に良いオイル等●

基本的には上記2つで大体補えますが、アレルギーや体質的に合わない方は下記をお勧めします。

・ベビーオイル 
価格が最安値でリーズナブル。赤ちゃん用だけあって肌にもやさしいと思います。
私も最初はここから入りました。頭皮効果を考えず、ただ油を落とすだけを考えたらこれだけでも十分です。
・ごま油
一度使いましたが、ベトベト間はNO.1です。効果がある人はあるらしく、栄養も豊富ですので
オリーブ、ホホバに匹敵する力があるかもしれません。
・椿油
ごま油と一緒で栄養豊富との事です。
椿油は直接塗るよりは、市販のオイルを買ったら成分に入ってた。などの方が多いと思います。
・馬油
馬油は唯一の動物油で私もまだ使って事はありませんが、よく効くそうです。
頭皮にも髪にも良いらしく女性に人気の様です。
また角質保護にも優れた効果を発揮します。


☆☆☆☆☆☆シャンプー仕方☆☆☆☆☆☆☆☆

シャンプーについては難しく、種類も本当に様々です。
それに、人によってまちまちですので効く人、効かない人、合わない人など
一概に指定は出来ません。が、人によっては薬が強いメリットでも合う人は合います。
しかもシャンプーの効果はすぐ出ません。早くても3ヶ月から6ヶ月位かかります。
結局、ある程度使ってみて、かゆいなどの刺激が無いシャンプーを選べば問題ないように思いますが、
シャンプーもいろいろ成分が違いますので自分の状態を見て購入しましょう。

シャンプーの目安としては1500円位〜が目安で、1500円以下は石油系シャンプーを素材にしているのが多い様です。
あくまでも目安ですが、1500円以上はアミノ酸系弱酸性や天然成分(無添加)の髪への刺激が少ない様に作られています。
種類は、乾燥肌用、脂漏肌用などがありますので、自分の状態により使い分けが必要です。
一般に男性用が脂漏肌用で、女性用が乾燥肌用が多いです。
代表的なのが、レラ・PURE95・ミノンは人気が高く(値段もいい値がする)相性問題も出にくいと評判です。
アミノ酸系弱酸性は頭皮には優しいのですが、使い過ぎると逆に皮脂を溜める原因になるようで、
3日おきに、石鹸シャンプーや脱シャンなどをして調整する方法もあります。


●取っても減らない皮脂
体の仕組みは「取れば減る」というような単純なものではなく、取れば補充する機能が働きます。
減るのが激しくなれば分泌の量を増やす機能が働きます。
皮脂も同じで取れば補充されるし、いつも取り過ぎていると皮脂腺が肥大化し、
その結果大量に皮脂を分泌するようになります。
皮脂の取り過ぎは「抜け毛が少なくなり、頭皮は綺麗になる」ですが、頭皮と毛は弱っていきます。
(これはシャンプーやリンス・トリートメント・整髪料等に含まれる界面活性剤の影響です。
 界面活性剤には毒性や催奇性があり、ほとんどの商品に含まれていますが、自然派とか
 指定成分カット等で隠していることが多いので注意しましょう)

・私の洗い方

シャンプーを付ける前は髪を濡らしますが、よーくシャワーで洗う様に濡らして下さい。
濡らしたつもりでも表面しか濡れてない事が多く、特に頭皮の油で水は弾きやすいです。
実はシャンプー前のシャワーで頭皮の汚れは約80%落ちます。
これにより、余分なシャンプーによって頭皮を痛めるのを防ぐ、泡立ちもよくなり、細かい汚れも泡と共に
洗い流してくれる等の利点があります。
よく髪を濡らした後はシャンプーを手に取り、良く泡立てます。
泡立でた泡を髪につける時は、必ず後頭部につけ全体的に広げていく感じにします。
後頭部からつける理由として、シャンプーの刺激をワンクッション置く為です。後頭部はハゲにくい所ですから。
その後全体になじませたら、毛の根元や地肌まで指を入れて頭皮を洗う感じで行ういましょう。
同時にマッサージすると良いです。
洗髪すると髪が抜け、さっさと終わらせたい所ですが、毛根をいたわる気持ちでやさしく行うのでは無く、
逆に毛根を鍛える気持ちで行いましょう。爪は絶対に立てないように。。(爪は頭皮を傷つけます。)
鍛える事で抜けにくい頭皮になっていきます。時間は2分ほどが良いと思います。
その後のすすぎですが、すすぎも大事です。おろそかにするとシャンプーの残りカスが汚
れの原因にもなります。すすぎ時間は、洗い時間の2倍ほどが理想です。

お勧めシャンプー等

●レラ
アミノ酸系弱酸性の代名詞です。脂性用(01)、乾燥用(81)に分かれていて髪へのいたわりを感じます
使った感じはさっぱりしていてよい感じですが、値段が5000円位と高いので金銭的に使用を断念
しました。


●ミノン
敏感肌用に作られた、無添加シャンプーです。料金は2000円位。アトピーの方や敏感肌にも使えます。


●PURE95
無添加・無香料・無着色で、エデト酸塩、安息香酸塩を一切使っておらず、無添加にこだわった
シャンプーです。成分が18種類の薬草が主成分でそのまま顔も洗える無添加ブリがすごいです。
使用感はなぜかふんわり間で使った後、髪がボリュームアップします。料金は3000円位です


●オレンジシャンプー
割と人気がある。シャンプーの匂いもよい。成分も天然アミノ酸とオレンジ&ホホバオイルをベース
に育毛に実績のあるチョウジ、センブリ、アロエ、アルニカ等11種類の天然植物抽出エキスが
入っている為、育毛効果と洗浄効果をもった万能シャンプーです。値段は5000円位とやや高め。


●米ぬかシャンプー
私が1年かけて見つけた自分に合うシャンプーです。(トリートメントも米ぬか使用)
通常1800円位と安いのですが、油を抑えてくれ、私は調子が良いです。


●石鹸シャンプー
一時流行った無添加シャンプーですが、洗浄力が強く、頭皮のバランスを崩す原因にもなります。
使用後はゴワツキがひどく、それを整える為のリンスが頭皮に良くないとの説もあります。
しかし洗浄力が魅力で、2週間に一回程度の使用がお勧めです。


●脱シャンプー
人によっては最も有効なシャンプー法です。方法はシャンプーを週2ぐらいに抑え、
お湯のみで洗うのです。シャンプーで洗浄しない分余計な皮脂が出なくなり、自然な状態に保つ方法です。

●塩シャンプー
脱シャンプーを行うのであれば、半分位は一緒に取り入れたい塩シャンプー。
作り方は簡単お湯に塩を混ぜて出来上がり!!
塩の結晶が残っていると、頭皮を傷つける原因になるので良く溶かしてください。
濃度は、少量でいいでしょう。塩は洗浄力もありますが、脱水作用もあるので大量使用は頭皮の
水分を吸収してしまいます。
また塩はアルカリ性の為、多少の使用でしたら殺菌効果がありますが、大量に使用すると頭皮自体を破
する原因になります。
効果は髪を引き締めコシを出す、ふけ、かゆみ防止、毛根自己機能を活発にしてくれます。


●コンビニ等で売っている市販シャンプー(石油系シャンプー)
300〜500円程度で売られているシャンプーですが、基本的には使用しない方が良いです。
その中でもまだましなシャンプーは下記のなどがあります。

・ダブ        
アトピーの人に評判が良い

・牛乳石鹸      
植物性のシャンプー

・炭シャンプー    
炭の殺菌成分が売りだが、市販物はたいした成分は無い。入ってないよりは
マシだが・・・

・サクセス
育毛用に作られていて値段も安い。市販物では一番良いかもしれません。

☆☆☆☆☆☆リンス☆☆☆☆☆☆☆☆

リンスですが、シャンプーによる酸性化した頭皮を中和する能力があります。
髪用トリートメントでは無く頭皮用が良いと思います。
基本的にシャンプーと同じ種類のトリートメントが有効です。
シャンプーを中和させる為、種類違いだと逆効果になりかねません。
(私も今は米ぬかトリートメントを使っています。)
リンス後はよく頭をすすぎ、最後に冷たい水で清める事が大事です。
一気に頭を冷却すると血が頭にのぼり血行が良くなります。

●髪に良い手作りリンス


・緑茶リンス
もともとお茶には殺菌成分があり、頭皮の菌を殺菌してくれます。皮脂分泌成分も抑える効果もあります。
使用方法は、シャンプー後すすぎ、最後に良く冷えた緑茶を頭にかけます。
(洗い流す必要はありません)
その後はいつも通り、オイルや育毛剤などでマッサージする。
緑茶は粉上の物をお湯で溶かして使うタイプか、麦茶パックのようなものが経済的です。

・烏龍茶リンス
方法は緑茶と同じです。烏龍茶はもともと脂肪分解効果があるので、余分な皮脂を分解し自然な状態を保ち
ます。

他 、麦茶でも有効です。
脂肪分解効果はありませんが、殺菌効果があります。

・塩リンス
塩シャンプーのリンス版で使用方法は同じ、酸性のシャンプーと塩のアルカリ性で中和作用があります。
量は少量で構いませんので、入れすぎ注意。

・オリーブ、ホホバリンス
洗髪後のリンスとして、オリーブ、ホホバを使うのも効果的です。頭のコーティングを行ってくれ、
頭から余分な脂質が補充されずに済むので、安定した状態を保ちます。
使用方法ですが、洗面器にお湯を入れてオイルを2.3適程度入れた後、それを刷り込むようにマッサージ。
その後お湯ですすぐ。



●まとめ
上記で一般的なケア法を書きましたが、私の現在のケア法です。


頭皮マッサージは一日中、癖のように行なう。

まずお風呂に入る前に行ないます。

蒸タオルを用意します

蒸タオルを作っている間にオリーブオイル100円玉程度をつけ頭皮になじませる

出来た蒸タオルを頭にかぶせます。

保温力を上げる為ビニールキャップで蓋して10分ぐらい放置します。

キャップを取りマッサージします。(10分程度)

その後、オイルを可能な限り洗い流す。

米ぬかシャンプーで2分ほど洗い、よくすすぎます。

米ぬかリンスで調整。

洗浄後はホホバオイルを3滴程度付け10分ほどマッサージ

髪を乾かして終了(癖のようにマッサージをする)



以上いろいろ書きましたが、自己暗示も必要です。鏡を見てまた抜けたでは無く、濃くなってきていると思う事
も大事です。ストレスを溜めないよう適度に発散していきましょう。
きっと髪は生えてきます。頭皮マッサージは一日中、癖のように行ないましょう。
 

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